古典学習の楽しみ

あらまあ堅いタイトルですこと!
昨年のブログを紐解いてもやはり今頃の時期は
古典について書いてます


それはなぜか?ということですが

晩秋の書道展


それが掛け軸に施された古典作品を展示するから
なので指導する私がてんてこまいなわけで。。。
大体夢中になって書いてきたものは
創作作品ばかりで、筆遣いや線表現が面白くてやってきたわけですが、それらは全て「古典」と言われる中国4000年の歴史上の書聖の残したものや
日本の達人の残したものに大元を成すものなんですよね
それらの原本を(コピーだけど)自分の目で見て
臨書することが大事

大活躍の古典の原本の参考書
うんと若い頃にいつか役に立つと思って
ローンで購入したこの本
ものすごくフル回転です

つまんないイメージしかなかったこの基本的な臨書が、今私はとても面白いと思えるんです
いまさらですか?(^^)

点画、転折を自分の目でよーく観察して
文字の流れを確認するこの作業
意外に私に合ってる気がします

それで上級者に自分で組み立ててやってみてって言って、作品作りを全部いちからする様に指導したら
最初は難色を示していましたが、すごく素敵に出来ていました


やっていただくものですねー


春蘭書道教室

山形市で児童から成人、熟年者まで幅広く書道を教える教室です。 書道の基礎から上級者の公募展出品作品まで指導、 実用的な小筆づかいや硬筆にも注力 します。

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