王鐸を臨書しました
先日行われた日院書道会展
私の出品作をお披露目してみようかと
明の時代の書人、王鐸(おうたく)の臨書です
連綿体を特色とし、強い線と楽しくなっちゃうようなリズムのある運筆が特徴で、延々と書いていたくなるような書風なんですよね
今回臨書したのは「琅華館」
行草体でまさに王鐸っていう感じを表現したかったんですが、もっともっと軽やかでも良かったですかね?
原本は巻ものに書かれているようで、それを
このサイズに縦書きにしちゃったのはいかがなものか?と自分問いたい(^^)
いずれにしても古典を臨書するって意外に楽しいものだとこの展覧会を通してつくづく感じたところです。
それにしても、王鐸さんって書画、詩文など全てに長けた方のようですね、その中でも特に書が達者だったそうですが、この明の時代ってそういう人が
結構いたらしいです
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