県総合書道展出品のこと
10日に楽日を迎える県総合書道展
そこに出品した作品を掲載してみようかと
杜甫 閣夜
歳暮陰陽催短景,天涯霜雪霽寒宵。
五更鼓角聲悲壯,三峽星河影動搖。
野哭千家聞戰伐,夷歌幾處起漁樵。
臥龍躍馬終黄土,人事音書漫寂寥。
この作品に限らず、画像にするとなんだか
スケール感が乏しくなるのが残念です
実際の作品はもっと余白というか白の部分が
際立っているかと思ってるんですが、はたして?
この作品は珍しく気持ちがノリノリで書いたもので
観てくださる方がどう思われるかわかりませんが
筆致にリズム感あると^_^
でも反面、筆が速かったかな〜という反省も
作品とはいつも悪戦苦闘しているのですが
悪戦苦闘のあと、少し間を置いてあらためて
向き合った作品で、私の中ではちょっと
これまでとは違った思いのあるものです
さーて、会期も10日まで。9日にはわがグループの
代表によるギャラリートークもあります
美術館周辺は気持ち良い秋風が吹き、紅葉前の爽やかな季節です
ぜひお出かけくださいね
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