人生を垣間見る
先月のことでした
私が詠んだ短歌を書いて欲しい
そう依頼してらしたのは、介護付き高齢者施設に住んでいらっしゃる92歳の女性でした
その女性は私のことはネット?で発見(^^)されたらしく、ご自分で電話を下さったのです
そして出来上がった短歌を20首ほどが出来上がりお届けしてきました
面識のない方でしたから、好みの字体とかわからずに、私の書きたいように書かせていただいたのですが、その女性はとても喜んでくださったのでホッとしました
実は書かせていただいているのも実に楽しかったのです。短歌はご自分の心象風景をうつしだしており
その時々のこころ模様が実に見事に詠まれていました。
私は女性がどのような青春時代を過ごしたかとか
家族に対しての想いとか、なによりも現在の施設での生活にどのように向き合っていらっしゃるかというのが、透けて見えるんですね
女性の人生を垣間見ている感じ
その女性は私の亡き母上と同世代でもあるわけで
私の方が感情移入してしまったようです
この歌が写実的で好きです
0コメント