書道具の扱い方

今月とか来月とかけっこう教室の生徒さんも
出入りがあります

親御さんの異動で遠くに行かれるため
教室を離れる子供達や、卒業に伴う環境の変化とか

そんな中で今月でお別れの小学校6年生が
お世話になりましたと照れながらご挨拶しました
彼は中学校で打ち込みたいものが有り
そちらに専念するという事でした
とても寡黙な子ですが笑顔が爽やかで
なにより休まずにキッチリ通ってくれました

そして特筆すべきことは

書道具が綺麗だったこと


いや~驚きました!

筆も硯も全部が全部、いつも綺麗に洗ってあって
物の扱い方が丁寧なんです
小6の男子ってそうそう綺麗にしておきません(^^)
感動して尋ねてみたことがあったんです
そのお返事は

帰宅したらすぐ洗います


なかなか出来るもんじゃありませんよ~
つい、後回しになって次回開けてびっくりな状況になってしまうんです
それは大人の生徒さんも同じこと
書きおわったらすぐに洗う習慣をつけないと
とことんルーズになって、結果、筆がダメになったりします
お安くない筆ですからね、丁寧に使って
永もちさせましょう
もとい

筆の扱い方がピカイチだった彼
今後の活躍をとてもとても願っています
彼が示してくれたお道具の扱い
みんなにちゃんと浸透させますからね


春蘭書道教室

山形市で児童から成人、熟年者まで幅広く書道を教える教室です。 書道の基礎から上級者の公募展出品作品まで指導、 実用的な小筆づかいや硬筆にも注力 します。

0コメント

  • 1000 / 1000